ー きっかけ ー
会社を辞めるころ、熱い国、暖かい東南方向へ行かなければ行けない気がして、シンガポールに行って、高校時代の友人が、よく口にしていた「クリスタルボウル」を手に入れる気がしたのがきっかけ。
旅の帰り、『オーシャンゴールド』のボウルと『モルガナイト』のプラクティショナークリスタルボウルを持っていました。
もう一回のきっかけは、クリスタルボウル奏者でもあるヤンタラジローさんの2012年東京プログラムのとき。セッションで、彼が鳴らすクリスタルボウルの音にはまり、もっと知りたいと思ったから。
自然療法に興味をもち、約10年ぐらい前からヨガや、生きる叡智のアーユルヴェーダにはまっています。断食も、アーユルヴェーダのオイルマッサージなどをひと通り体験。
でも、いま
クリスタルボウルの音 | 音 | 声 | マントラ
これらが中心。これがあればいい。
ー音の重要性ー
人間の五感のなかでも、いちばん早く発達し、そしていちばん最後まで機能しているのが聴覚です。胎児の五感でいちばん早く育つのは聴覚と言われています。妊娠五週目のころには、耳の元となる穴ができ、胎内外の音も聞き分けられるようになるそうです。このころには、お母さまの心音はもちろん、人の音さえも聞き分けることができるようになっていると聞きます。そして、死ぬゆく人も同じように、意識が遠のき正常なコミュニケーションがとるのが難しいと周りが感じている状態でも、その人の聴覚だけは最後まで冴えていると言われています。
わたしは聴覚だけでなく、耳そのものが捉える音だけではなく、もっと広い感覚といいますか、耳や、細胞、身体全体で「波動・バイブレーション」を感じる感覚がいちばん大事だと思っています。これは人間だけでなく、動物、自然にも通じるのではないでしょうか。
現に、古来からある学問でもそうです。アーユルヴェーダの五原素のなかでも、エーテル(空)は、いちばん最初にできたもので、さまざまな物質やそんざいのなかでもいちばん量・ボリュームが大きく、いちばん影響力があり、パワフルとされています。このエーテル原素がもつ性質は、音、波動です。
ークリスタルボウルの特徴ー
・母音に近い音
クリスタルボールは地球に古来からそんざいする自然な鉱物と水晶からできている楽器です。丸い形状からでる音は母音の「あ」「お」に近しく、自然界で発生されるここちよい音に近しいものです。さらに、母音の「あ」「お」はルート・マントラ、マントラの王様とでもいうべき「オーム」マントラを形成し、はじまりや生命を意味するとてもパワフルな音です。
・調和をつくる
同時に複数の音、倍音を発します。この倍音は、自然に近しい音です。自然と同じように、クリスタルボール同士、周りの環境、そばにいる人間、声など、さまざまな音と共鳴する性質をもっています。
・自然鉱物からできている
クリスタルボールはダイヤモンド、ローズクォーツなどといった材質と混ぜてできています。ですので、聴いているだけでそれらミネラルがもつ効力が身体に浸透します。
ークリスタルボウルの効用ー
以上のような特徴のあるクリスタルボウルを使って自然療法を行なうとどのような効果があるのでしょうか。以下、わたしの経験をシェアしたいと思います。
・どんな方でも反応が見られる
身体の細胞に波動が伝わるから、身体が思うように動かない人、思うように呼吸ができない人でも効果がでます。特別なポーズをとらなくていいですし、なにか特別な方法で受け止めるわけでもありません。音ですので、ベッドに横たわっている人でも、言葉が思うように発せない人でも、だれでも音・波動を受け止めることができます。
・即効性があって、ラク
身体やマインドが抵抗したり、ストレスを感じずに、音・波動を受け止めることが可能です。抵抗、ストレス、がんばりすぎ、雑念、イライラ、我慢などといった感情は、適切な効果を妨げるものです。やさしい波動ですし、無理に身体を動かさなくても、身体の中に浸透していくから、ラクに受け止めることができ、効果が早いという印象を受けています。
・ぜんたいのここちよさ
ここちよい、母音に近い、倍音ですので、奏者も聴いているものも同時に癒される特徴があります。この全体的なここちよさが、真の癒しを可能にしている気がします。スポットに入ると、いくら演奏しても、いくら聴いていてもここちよいのです。みんなが調和され、リフレッシュして、元気になるような、理想的な癒しが実現しやすいという印象を持っています。
〜 どんな方でも気軽に健やかさ、心地よさが感じられるクリスタルボウルによるサウンドヒーリング。音の力を体感することができます。いちど試してみませんか? 〜