子供の頃、日本に関するすべてのものに魅了されていました。少なくとも米国で提示されていた文化に。学生の頃、好きだったオーボエ奏者には俳句を書き、壁には北斎の浮世絵、楽焼の陶磁器に魅了され、歌を歌い始めた時には、蝶々夫人の『Un bel dì, vedremo(ある晴れた日)』を習うのが待ちきれなかったほど。ですが、現代の日本は戦争や原子爆弾、福島の災害を経て、日本の複雑で神秘的な文化を更新する必要性がようやくでてきたました。津波が東北を襲った時、こころのなかで、反応し、わたしの若い弟子とともに、なにかできることをし、日本のためにバランスと癒しを提供する必要があると感じました。
ですが、2013年、まず最初に日本でThriving Planetのワークショップとセッションを行うよう要請を受けた時、少々不安がありました。わたしのほとんどの友人は、日本へ旅をするのは物理的に問題があるとしましたが、賢い者は「すでに関わっているし、行くことを考えるとあなたのエネルギーフィールドは拡大し、背を向けることを考えると縮小している」と言いました。
そうして、しばらくしたら、奇跡的にまた別のところから、人ではなく、「木」から日本で来るよう招待されました! ニューヨークに住むわたしのクライアント、生徒、友人、そしてアーティストのPamela Turczyn(パメラ)、わたしの木とのワークとこころから受け止め導入している友人が、日本にある木々でわたしをすでに知っていて、日本に来て欲しいと言っていると伝えてきました。彼女の夫は日本人で、日本が大好きで、何度も日本を訪れている友人です。新宿御苑の旧洋館御休所の前にあるすばらしい古い木の写真とメッセージを送ってきて、わたしは断れないと悟りました。
彼女が送ってきたメッセージの一部を送りますね:
福島の放射能汚染を浄化するミッションを持つ木の友達たちの情報が正しければ、これはすごく大きいことです。木々の労力を人が意識できるようになれば、地球規模のインパクトを与えることができます。
ニューヨークのウィローにあるわたしの木々もものすごくワクワクしていて、わたしと、わたしを通して、そしてあなた(エリイサ)を通して、日本の木々を対話していることで、元気づけられています。地球にもっと希望が持てているようです。
新宿御苑にある「ガーディアンの木(守護の木)」は、あなたの重要なパートナーです。この木とのワークをはじめるのに物理的にいる必要はありません。
メインのメッセージ:府中にある(読者注:大國魂神社にある木と聞いています)「マスターツリー」は、ほかの木々のネットワークと一緒にオーブ(光の玉)を生み、放射能と戦っています。木と人間の意識の橋渡し役として彼らはあなたを必要としています。それにより、このプロジェクトが完全に実ります。生徒たちに木々を対話する方法を伝えたら(「ガーディアンの木」がいいでしょう。彼・彼女は大変アクセスしやすいです)、木のネットワークと一緒に放射能を中性化するワークができるでしょう。あなたの健康が危険にさらされることはありません。
オーストラリア・シドニーのバイロンベイであったイチジクの一種の「Moreton Bay Figの木」を含め、彼らは、このプロジェクトに参加し、ネットワークを構築し、放射能の中性化に加わっています。成功の鍵は人間の意識です。
ニューヨークのウィローにある「辛抱強い木」があなたに、新宿御苑にある「ガーディアンの木」とコンタクトをとるようメッセージを伝えてくださいと言ってきました。また、「コミュニケーションの木」はそれはあなたの「ツリーラブ」のワークショップに関連しなければならないと言っています。
パメラのメッセージに強く感動し、次のように返事しました。
あなたが木々と対話したことがもちろん、わたしをいちばん魅了している理由です。木のパートナーがすでにいるということを知るだけでも、行く意味があると感じさせてくれます!
わたしの内なるガイドに問いかけたら、新宿御苑の木をなんらかの形で本当に知っていて、その木はサポートを必要としていました。
なので、西川ゆずこさんから、Thriving Planet ワークショップを日本で開催するために援助・スポンサーをすると聞いたときは、すでに「はい」と心の中では決めていたのです。
東京にはじめて訪れ、実際に物理的にそこにいて、地球の反対側で写真を見た木と対面できたのは本当にすばらしいことでした。幹の下、木陰に座り、彼(わたしは彼と感じました)と会話をしました。ここに綴るのはその一部です。
木:親愛なるあなた、ようこそいらっしゃいました。この家は、たくさんの“首相”を見てきました。すばらしい出来事も、悲惨なこともみてきました。その結果、わたしは多機能に成長し、観察し、注意を払い、見たことを、どのように地球を癒せるのか報告してきました。これにみなが気づいている必要はありません。— あらゆるところで、これは起きていますので — ですが、あなたが開催するようなワークショップにくる参加者がいると、いくつかのチャンネルからあらゆる方法で能力が伸び、増幅し、より聡明になれます。そして、何年も何世紀も起きていた悲惨な、あるいは醜い活動により苦しみ続けていた場が静まり、管理されます。こういった場所で、われわれの高次な能力強化が前よりも実りあるものとなってきてます。なぜなら、前よりもチャレンジが大きくなり、前よりも多くの人がわれわれの自然な叡智に気づきはじめ、自分たちの土地、水、そして内なる活動により豊かな自然が危険にさらされていると気づきはじめているからです。
わたし:なにをすればいいですか?
木:人をつれて来てください。残りはわたしたちがします。
わたし:ワークショップということですか?
木:もちろんです。そして、彼らに仕える高次な存在も連れて来てください。その集合体が、違う現実を起動するのに十分です。細部にもわたるすばらしい注意力と、すべてにとって実りある健康な状態をサポートしてくれます。
わたし:ここに連れてこられて光栄です。
木:あなたの友人がわたしのことをあなたに伝え、なんどもなんどもコンタクトをとってきました。それがわたしの方向性を影響し、わたしの注意力を左右しました。
わたし:すべてのいのちのため、地球を守るというプロジェクトを立ち上げたものは?
木:受け入れます。彼らの継続的な愛の存在がわれわれに力を与えています。
わたしたち最初の「ツリーラブ」は2014年、明治神宮の境内で行われました。気温も低く、雨が強めに降っている日に、12名の女性が現れたのにはビックリしました。悪天候にも関わらずキャンセルしなかったんです。それぞれ、カラフルな傘をさし、雨に濡れ水しぶきで輝く木々と道、鮮やかな傘をさすきれいな女性達の姿は美しかったです。すばらしい一日で、驚くようなことが起きました。
また、「人生の実験室」を行い、さらにもう一度「ツリーラブ」のワークショップを行いました。こんどは、新宿御苑で晴天なすばらしい日に。このワークショップでようやくわたしが受け取った招待状を実らせることができました。グループで、パメラが「ガーディアンの木」と名付けた木とワークしました。特別すばらしいエネルギーで、過去のトラウマ・歴史を癒す手伝いをし、参加者のお一人が公園の真ん中にあるすばらしい3つの木へとわたしたちをつれていってくれて、それが軽くなりました。これらの木がわたしたちのスピリットを軽く、高め、ワークショップを喜びと共に終えました。
そして、このたび、日本に戻ります。東京だけでなく、大阪にも。ヒーリングをすること、自分を愛すること、相手をそして、わたしたちの地球を愛する、次のステップ、重要なワークを進めるのを楽しみにしています。前回会った女性達は、すばらしく、ゆずこはよい通訳をしてくれました。あなたの愛、注目、祈りが地球の癒しという大きなプロジェクトに必要です。お友達にも声をかけて、来てください。
エリイサ
===